お米栽培、4つのこだわり

ファームひらいでは、『安心安全美味しいお米』をお届けするために「土づくり」「栽培」「保管」「精米・発送」にこだわっています。

土づくり

毎年鶏糞を散布することで、化学肥料を削減し、お米の食味を向上させています。甘みと粘りのあるお米になります。

栽培

栽培工程においては、時期に応じた作業はもちろんですが、その時々の天候と生育状況に応じた肥効管理、自然の寒暖差を利用するための水管理などから、安定した美味しいお米を作っています。

保管

4月以降の気温が熱くなる時期は、大型冷蔵庫にて一定の温度で保管しています。

精米・発送

精米は注文をいただいてから行っています。少しでも精米したてのお米をお届けしたいと思っています。

発送は運送会社と契約をし、安く、早くお届けすることを心がけています。

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お米の一生

4月/苗づくり

ここで根はりの良い、しっかりとした苗づくりが美味しいお米の第一歩です。

5月/田植え

4月に作った苗を田植え機で田んぼに植えていきます。まっすぐ、しっかりと植付するのがポイントです。

6月/管理作業(草刈り・中干し)

田植えが終わると草刈りがスタート。収穫の時期までずっと続きます。田植え後約30日後ぐらいから中干しをします。中干しとは一度7日間ぐらい田んぼに水を入れず土を乾かすことです。中干しをしっかりすることにより酸素をしっかり取り入れて根の活力を高めることができます。

7月/管理作業(追肥)

中干しが終わると稲の中でお米の形ができる時期(幼穂形成期)になっていきます。その時期が来ると、美味しいお米を収穫するために肥料を散布します。稲の葉っぱの色を見ながら、散布する肥料の量をコントロールしています。ここが重要ポイントで農家の腕の見せ所です。

9月/稲刈り・乾燥調製

いよいよ、稲刈りの時期です。刈り適期の目安は稲についている85%のお米の色が黄金色になったタイミングです。乾燥は一回で目標の水分までいっきに乾燥するのではなく、途中で機械を止めムラを無くして均一な仕上がりにしています。このような過程で毎年お米を作り、お届けしています。

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栽培品種

ファームひらいでは次の品種を栽培しています。どれも化学肥料不使用、農薬は通常の5割以下。滋賀県の「環境こだわり農産物」の認証を毎年取得しています。

さらに、品種ごとにファームひらいならではのこだわりを加え、甘みのあるお米の栽培を心がけています。

コシヒカリ

お米の中の王道。甘みと粘りが強く香りもよいお米。
そんなコシヒカリを、ファームひらいではさらに一工夫。

  1. 土づくりで、毎年鶏糞を散布。鶏糞を散布することにより、化学肥料の削減とより甘みのあるお米に。
  2. 苗の育苗に漢方薬を使用。漢方薬を使用することにより根はりの良い苗を育てられ、根から地力をしっかり吸収することにより、甘みと粘りがあるお米に。
  3. 収穫後の乾燥は機械で行い、乾燥のばらつきがないように乾燥、休憩、乾燥の工程を実施。

みずかがみ

滋賀県でのみ栽培されているお米。程よい粘りで、かみしめるとまろやかな甘みがあります。また、冷めてもおいしく、お弁当におススメ。
そんなみずかがみを、ファームひらいではさらに一工夫。

  1. 土づくりを鶏糞と漢方堆肥を使用。鶏糞を散布することにより、化学肥料の削減と甘みのあるお米がとれます。漢方堆肥を使用することで、化学肥料を使わずに栽培できます。漢方堆肥と鶏糞を使って、甘み、粘り、冷えてもおいしいが実現。
  2. 苗の育苗に微生物資材を使用。使用することで光合成が活発になり根がしっかり張り、地力をしっかり吸収することができる。1と相乗効果で食味が向上
  3. 収穫後の乾燥は機械で行い、乾燥のばらつきがないように乾燥、休憩、乾燥の工程を実施。
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全国のみなさまに喜んでいただけるものをお届けしたい。安全・安心、「おいしい」その一言のために心を込めて育てた農産物を販売しております。コシヒカリ、みずかがみの白米、玄米などを取り扱っております。ぜひ、ファームひらいのお米や大豆をご賞味ください。